ボクシングはイギリスで始められた、伝統あるそして紳士的なスポーツと言われています。われわれは日本ボクシングコミッション(JBC)に委託され、JBC健康管理委員として、プロボクサーの試合にかかわる健康管理を日本大学駿河台病院救命センターと共に行ってきてきました。
現在のプロボクシングにおける健康管理は、(1) プロボクサーになるためのプロテストでの頭部CTscanも含めた健康チェック、(2) 試合前日の健康状態のチェック、(3) 試合当日の傷の処置から重症な事故までの対応、試合中の試合続行などの判定、(4) 試合後の健康異変に関する相談 (5) 定期的に開催されるボクサーの健康管理に関する医事講習会、などが含まれています。プロボクシングの正式な試合は全国で約230興行行われ、その中で東京会場で約130興行行われています。一回の興行は10試合あまりですので、年間130×10=1300 試合くらいを日本大学と共同で担当していることになります。
ボクシングの人気が今まで以上に出て、試合数が増え、お客さんが沢山いらっしゃることはうれしい限りですが、ボクシングを純粋な紳士のスポーツとして社会に認められるためにも、我々は今後一層ボクシングにかかわる健康管理に努力を惜しまないつもりです。
もし、プロボクシングに興味のある方は、以下のURLに医者から見たプロボクシングについて書いてありますので、お時間があるときにでも。
http://www3.point.ne.jp/~tani-hime/boxing/memu.htm



