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プログラムの目的と特色
当施設の特徴は一般的な脳神経外科診療に加え、
- 現在、細分化が進む脳神経外科において数少ない脳血管内治療、脊椎脊髄、小児脳神経外科など脳神経外科の各専門領域すべての先端医療チームがそろっており、将来自分の進みたい専門分野のトレーニングが受けられます。
- 国際的レベルの医師を目指す意欲のある若手をサポートするため海外での臨床研修にも力を入れています。
- 最新血管内治療技術の開発や、新しいナビゲーション手術の開発など産学連携が盛んで実際の治療に役立つ研究開発への参加ができます。
- 早稲田大学理工学部などとの医工連携にも積極的に取り組んであり、従来の研究のための研究ではなく、若いアイデアを持った医師が夢を持って研究できる体制があります。
手術技術修練のための実習設備は充実しており、定期的に実習プログラムが開催されます。毎月行われる合同カンファレンスでは、各研究班のエキスパートが最新専門知識を理解しやすくまとめた講義があり、専門医試験対策も充実しています。また、近隣大学との連携により、多施設での手術見学が可能です。
研修目標
基本的に「日本脳神経外科学会専門医制度研修項目と知識習得レベル」に準ずる。
一般目標)
患者の有するさまざまな問題を的確に把握し、患者本意の医療を提供できる診療能力を修得する。病態生理の解明を追求し、診断技術の向上を図り正しい治療技術の修得に努める。日本脳神経外科学会専門医資格認定試験に応募し得る臨床経験を積み、専門的知識と技能を修得する。脳神経外科関連学会ないし研究会等において症例報告、臨床研究、基礎研究等の発表を行ない、その内容を学会誌等に掲載し得る論文にまとめる能力を身につける。
行動目標)
一般目標を達成するための具体的カリキュラムは別に示す。脳神経外科単独ならびに他科と合同で行う研修会、研究会等への積極的参加。地方会、研究会等での症例報告の発表ならびに症例報告論文の作成。救急診療科、神経内科等関連各科への修練を目的とする派遣。臨床研究、基礎研究への積極的参加。
研修期間
初期研修終了後4年間。但し、研修中の大学院、留学等の期間により延長あり。
研修場所
東京慈恵会医科大学附属病院(本院)を中心に他附属病院および関連施設での選択研修があり、地域性を生かした疾患別のトレーニング体制を採用しています。本院では脊髄空洞症の症例数は全国一であり、これからの脳神経外科に必須である脊髄疾患の経験が可能です。また未破裂脳動脈瘤、もやもや病などの脳血管障害も多彩であり2008年度の未破裂脳動脈瘤の新規紹介患者数は400例を超え、特に脳血管内治療は全国有数の症例数です(未破裂脳動脈瘤患者数2003年−2008年累積2000例)。柏病院では救急医療や最新のオープンMRIを用いた脳腫瘍手術、葛飾医療センター、第三病院、富士市立中央病院では地域に密着した脳神経外科全般、厚木市立病院では高度なモニタリングを用いた機能外科手術など後期研修中に脳神経外科の中でも将来subspecialtyの確立に役立つようローテーションできるように心がけています。
指導体制
- プログラム責任者:阿部俊昭主任教授
- 小児脳神経外科部門:大井静雄教授
- 脊髄脊椎部門:谷諭教授
- 脳血管障害部門:尾上尚志准教授、池内聡准教授
- 脳血管内治療部門:村山雄一教授
- 脳腫瘍部門:常喜達裕講師
- 頭蓋底外科部門:坂井春男教授(第三病院)、池内聡准教授(本院)
- 頭部外傷部門:阿部俊昭教授、諸岡暁講師(富士中央病院)
- 救急医療部門:小川武希教授(本院救急部)、小山勉教授(柏病院救急部)
- 機能外科部門:寺尾亨講師(厚木市立病院)、海渡信義助教
附属病院および臨床関連施設紹介(スタッフ数)
- 附属柏病院(6)
- 附属第三病院(5)
- 慈恵医大葛飾医療センター(5)
- 富士市立中央病院(5)
- 厚木市立病院(3)
- 大森赤十字病院(3)
- 日赤医療センター(脳血管内治療センター(1)
- 宇都宮第一病院(1)
- 佐藤第一病院(2)
- UCLA Medical Center(3)
- Toronto大(1)
プログラム概要
1)臨床コース
最短で専門医取得を目指す。また、これと同時にsubspecialtyとして脳血管内治療専門医や脊椎脊髄外科専門医の取得に向けて、各指導医のもとでの手術症例の経験が可能であり、後期研修後の更なるstep-upのために関連施設以外での国内留学もサポートしています(旭川日赤病院、横浜医療センターなど)。後期研修期間中に研究プロジェクトへの参加することも可能です。

1) 附属病院:附属青戸病院、附属第三病院、 2)関連病院:厚木市立病院、大森赤十字病院
選択研修期間中は1施設に12ヶ月間か、あるいは6ヶ月間ずつ2施設での研修。
各施設の特色をいかしたプログラムでの研修。
2)大学院コース
臨床系大学院では臨床に従事しながら単位取得が可能です。
3)留学コース
当科の最大の特徴は海外留学の希望があれば可能な限りサポートする体制にあります。阿部教授、大井教授、村山教授をはじめ多くの医局員が海外医師免許を取得して臨床研修を実際に行ってきているため海外の提携施設が多数あります。アメリカ合衆国(UCLA,Harvard,Stanfordなど)、カナダ(Toronto)、オーストラリア(Melbourne)などへの2年間の基礎研究留学が原則ですが、USMLEなどの外国人医師免許を取得して臨床フェローシップへの編入も積極的にサポートしています。
国内外のドクターを対象とした脳血管内治療の講習会風景
UCLAでの臨床風景


本院でのプログラム「後期研修1年目前期の行動目標」
担当病棟を後期研修1年目と4年目で管理する。
病棟業務:
- 回診と処置 (各担当病棟の全入院患者の病態把握に努める)
- 新入院患者の問診、身体所見、神経所見をとる
- 各種検査所見の収集と解析
- 主治医との治療方針検討
- カルテ記載
手術:
原則的に各担当病棟の手術症例に参加する
基本術式の体位を執れるようにすること
閉頭操作の基本習得(縫合)
手術のながれと術中所見の把握に努める
以下の手術で術者を経験する
カンファレンス:
早朝カンファレンス(毎週水曜日、土曜日 午前 7:30-9:00)
- 新規入院患者のプレゼンテーション術
- 執刀患者の術前検討と術後報告
JNF (Jikei Neurosurgical Forum:第3水曜日午後6:30-8:30)
- 附属病院および関連施設の合同カンファレンス(症例検討)
- 後期研修向けの講義
当直業務:
指導医とともに週1回程度の当直
救急患者の対応
学会発表:
地方会、研究会での症例報告
論文作成:
学会発表内容をまとめた論文の作成
手術トレーニング
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当科主催のハンズオンセミナー、動物実験は積極的に参加して下さい。顕微鏡手術のトレーニングが可能な医局実験室は年中無休で開放、いつでも大歓迎です。国内の大学で唯一、動物実験施設に最新のフラットパネル型血管撮影装置を設置し、脳血管内手術のトレーニングや新しいデバイスの開発など従来の日本の研究施設ではできなかった医療機器の研究開発に参加できる。医局に設置された3Dワークステーションを用いて手術のシミュレーションやイメージトレーニングを。 |
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研修後の進路
附属病院や関連病院でスタッフとして活躍
- 附属病院でより高度な治療へ挑戦!
- 関連病院で地域医療に貢献!
- 学生や研修医の指導
- 学会で活躍!
Subspecialty titleの取得
- 脳血管内治療専門医へ
- 脊椎脊髄外科専門医へ
- 神経内視鏡専門医
- 小児脳神経外科
国内外へ留学
大学院へ
Research
一般病院での勤務やクリニック開業
他科への転身
産休育休ライフ
海外で国際的な活躍
医局員構成

| 出身大学 |
現役医局員 |
医局同窓 |
| 東京慈恵会医科大学 |
51 |
65 |
| 東京大学 |
0 |
3 |
| 信州大学 |
1 |
1 |
| 新潟大学 |
0 |
2 |
| 弘前大学 |
0 |
1 |
| 北海道大学 |
0 |
1 |
| 昭和大学 |
0 |
1 |
| 東京医科大学 |
0 |
1 |
| 神戸大学 |
2 |
0 |
| 自治医科大学 |
1 |
0 |
| 東北大学 |
1 |
0 |
| 札幌医科大学 |
1 |
0 |
| 浜松医科大学 |
1 |
0 |
| 埼玉医科大学 |
1 |
0 |
| 聖マリアンナ医科大学 |
1 |
0 |
| 鳥取医科大学 |
0 |
1 |
| 久留米大学 |
0 |
1 |
| 高知医科大学 |
1 |
1 |
| 合計 |
61 |
78 |
連絡先/説明会日程
見学はいつでも歓迎します。あらかじめご連絡ください。
連絡先:石橋敏寛(医局長) nougeka@jikei.ac.jp
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| 説明会日程 |
| 日時 |
場所 |
| 平成23年7月13日 水曜日 17:00-18:30 | 脳神経外科医局(大学2号館5階) |
| 平成23年8月31日 水曜日 17:00-18:30 | 脳神経外科医局(大学2号館5階) |
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| 以降未定 |
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