2008年4月より18年に渡り東京慈恵会医科大学付属柏病院 脳神経外科 診療部長を務めた長谷川譲教授の退任記念講義が行われました。現地開催であった本会には、総勢55名の医局員が各病院から現地に駆けつけました。その講義の中で、慈恵医大脳神経外科でのキャリアの中で出逢った恩師、同僚、後輩から受け取った言葉とエピソードがたくさん紹介されました。
ひとつひとつの言葉には、長年の臨床と教育の現場で培われた重みがあり、会場に集まった医局員一同が深く聞き入る時間となりました。
また、日々の診療に向き合う姿勢や、若手医師への指導において大切にしてきた信念についても語られ、「患者さんにとって何が最善かを常に考え続けること」「チームで医療を行う意識を持つこと」の重要性が強調されました。その言葉は、これからの医局を担う若手医師にとって大きな指針となるものでした。
講義の終盤には、柏病院での18年間を振り返りながら、支えてくれたすべての関係者への感謝の思いが述べられ、温かい拍手に包まれました。長谷川教授が築き上げてきた診療・教育の礎は、今後も医局員一人ひとりに受け継がれ、さらに発展していくことが期待されます。