医局員活動報告

活動報告
2026年06月23日

未破裂脳動脈瘤の破裂予測AIに関する研究成果がメディア掲載されました

このたび、当講座が中心となって進めている未破裂脳動脈瘤の破裂リスク予測AIに関する研究成果が、読売新聞オンライン(ヨミドクター)に掲載されました。

本研究では、東京慈恵会医科大学を中心とした研究グループが、未破裂脳動脈瘤患者の臨床情報や画像情報を学習した人工知能(AI)モデル「POLARIS」を開発し、将来のくも膜下出血発症リスクを予測することに成功しました。国内外の大規模データを用いた検証では、従来のリスク評価指標を上回る予測性能を示し、特にこれまで評価が難しかった小型脳動脈瘤に対しても高い精度で破裂リスクを予測できる可能性が示されました。

本研究成果は、未破裂脳動脈瘤に対する治療介入の必要性をより客観的に判断することにつながり、くも膜下出血の予防医療の発展に貢献することが期待されています。

今後も当講座では、AI技術を活用した脳神経外科診療の高度化と患者さんの予後改善を目指し、研究活動を推進してまいります。

【掲載記事】
読売新聞オンライン(ヨミドクター)
「くも膜下出血リスクをAIで予測する技術開発、実用化すれば予防治療判断がより正確に…東京慈恵会医科大など」 (2026年4月10日掲載)

読売新聞オンライン(ヨミドクター)

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