てんかん・機能性疾患

顔面痙攣

顔面痙攣

顔の半分、特に目の周りや口の周りの筋肉が同時に収縮して、顔がぴくぴくと勝手にうごしていまう疾患です。

原因

顔面神経は顔の表情の動きをつかさどっています。この神経に血管がぶつかり、神経を刺激してしまうことで異常な顔面の筋肉収縮が生じ、痙攣が起きてしまいます。

治療

根本的な治療方法は手術です。神経にぶつかっている血管を剥がし、再び血管がぶつからないように動かして固定します。

微小血管減圧術

薬物療法

薬による治療はあまり効果はありません。

手術以外の治療方法

ボトックス治療: 痙攣している筋肉にボトックスという筋肉を麻痺、弛緩させるお薬を注入して、筋肉を一時的に動かさなくさせる治療です。
効果は4ヶ月から半年くらい続きますが、効果は多少ムラがあります。症状に合わせて、ボトックスを打つ部位、量を調整して程よい調整を行うという治療法です。


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